私のライトカゴ釣り仕掛けは、基本的に2017年以降アミエビのみの撒き餌に「ストレート天秤・ナイロンカゴ・2~6号のウキ・市販のカゴ釣り用2本針(最近はハヤブサさんのひとっとびシリーズが多い)」を使用する事が多いです。
関連記事→「私のライトカゴ釣り仕掛け(2017年時点)」
しかし、今回(2020年3月の釣りで)トラブルが原因で仕掛けバランスを色々試してみた結果、まだ自分の中で未完成ではあるが、「錘無しのライトカゴ釣り仕掛け」も中々いいかな?と思ったので備忘録として残しておこうと思う。
「ヌカとアミエビの撒き餌とウキのバランス」に苦戦
アミエビにヌカだけを混ぜたコマセ(撒き餌)でこの日はいつものストレート天秤を使ったライトカゴ釣りをしていたが、ボラ祭りの後にあった大きなアタリで仕掛けが高切れしてしまい、いつも使っているウキとストレート天秤がなくなってしまう。
この日の残りのウキは、1号・1.5号・2号・・・・どのウキを使っても「アミエビ・ヌカ」の比重では錘を使うと投入後沈んでしまう。(ストレート天秤もなかったので道糸・サルカン・ナイロンカゴ・市販の2m2本針仕掛け)
唯一、2号のウキでカゴに詰めるコマセ(撒き餌)を8割程度にすれば、「ウキの頭が多少見える程度まで沈み」撒き餌が出るのに合わせて「ウキが少しずつ浮いてきて」撒き餌が半分くらい出た状態で「ウキが立つ」撒き餌が完全に出ると「ウキが寝てしまう」という状態で釣りをする事が可能となった。
今日は仕掛けの補充してきてないし、何とか釣りを続けるにはこのバランスで続けるしかないなぁ(錘つけると沈んでしまうし)・・・
って感じでした。
大物は釣れずも、予想に反してヒュイヒュイ海に入っていくウキ!!
妥協案として始めた「錘無しのライトカゴ釣り」ですが、しばらくするとコマセ(撒き餌)が効いてきたようで小さなガシラや20センチ前後のアジ・いつものフグが釣れだしました。
アタリが出るのは、コマセが完全に出てウキが寝て数秒後、そして面白いようにウキがヒュイヒュイ海の中に消えていきます。
今回の「錘無しのライトカゴ釣り仕掛け」に対する私なりの考察
まだ一度だけなので、何とも言えないのですが、ウキの反応(魚の反応?)が何故良かったのか?考えてみました。
- 錘がない→ウキ下・コマセ・エサの針までがいつもより自然により長い時間同調している?
- 錘がない→魚がエサをくわえた時の抵抗が最初は少ない?ウキにアタリが出た時は警戒なく完全に食べた後?
と、私なりに考察してみました。
私のイメージでは、今までのカゴ釣りより深いタナで、よりフカセ釣りに近いコマセ(撒き餌)とエサの同調が出来ているのではないかな?と
次回の釣行が楽しみです♪
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