太刀魚(タチウオ)ウキ釣りデビューから、2年間ボウズだった私を釣れるようにしてくれた泉佐野食品コンビナートの師匠直伝のアワセについて、コツをお伝えしていきますね
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太刀魚(タチウオ)のウキ釣りのアワセは難しい!
アワセが決まると豪快な引きで、楽しませてくれるタチウオ!しかしながら、最初にウキが沈んでからアワセを入れるのが、本当に難しい魚ですね~私も太刀魚のウキ釣りデビューしてから、年数回泉佐野食品コンビナートに通い、数少ないアタリがあってもスッポ抜けてボウズが2年間続きました。
泉佐野食品コンビナートでの師匠の一言アドバイスであっさり釣れました!
泉佐野食品コンビナートに通い始めて3年目、見知らぬオジサンに話かけられました。「兄ちゃん、ここ来るように3年目やなぁ」「ホンマ釣り好きやなぁ」「でも、それじゃあ釣れんぞ!」「教えたろか?」これが師匠との出会いでした。
この方、泉南近辺では有名な方だったみたいで、本当に色んな人と知り合いでタフな泉佐野食品コンビナートという釣り場で一人だけ太刀魚続けたり、1号のナイロンハリスで太刀魚に呑み込ませずアワセて釣りあげたり、宣言して外掛けしたりメチャクチャ凄い方でした。
その方が教えて下さった「指でアタリをきく」それが太刀魚が釣れるようになったアワセのコツです。→
アワセのコツ!指できくアワセとは!(聞き合わせ)
太刀魚の最初のアタリが有り、先ずは電気ウキが水中に入ったり消えたりのドキドキタイム、この時点では見てるだけでいいと断言出来るぐらい、ここでのアワセは厳禁です。この後ウキが水中にスーッと入って行きますね~下手すりゃ10メートル以上持っていく!私もそうでしたが、初心者の方はここでアワセてスッポ抜けが多数かと!
ここでガマンすれば、良くサイトで見るような竿先がゴンゴンでアワセ!でも、実際釣れます。ただ、実釣してもらえばわかると思いますが竿先にテンション強いとこのゴンゴンの前のクイックイッ程度の弱いヒキで食べるの止めていなくなる奴が結構多いのです。
繰り返しますね。コツは指できくこと!
ウキが沈んで、プクプクではなく水中に持っていき始めたら、まず糸フケをとりベールをあげラインは出る状態で指を道糸に当てます。ゴンゴンというアタリを感じるまでは、基本どんなにウキが沈んでもガマン、指に明確なゴンゴンというアタリがきたらアワセる!これだけです。
竿先を立てずにタチウオが走る方向に向けて、ゆっくり焦らずラインを出してタチウオに持っていかせて下さい。活性が高い時は早い段階でゴンゴンというアタリがはっきり指にきます。喰い渋ってる時は、最初にタチウオがエサのキビナゴやサンマをくわえた時点で抵抗大きいと離してしまうので、なるべくスムーズに糸は出してあげて下さい
タチウオが軽くくわえて走るのは走らせて、ゴンゴンというハッキリ大きなアタリをゆっくり待ちましょう♪
完全にウキが沈んで消えてもタチウオ釣りは慌てずに♪
本当にじれったい待ち時間ですが早目にあわせるたり竿を立てて、ウキが沈んだ後即アワセするのとは格段にアワセが上手くいく回数あがりますよ。
注意点・自分(釣り人)に向かってタチウオが走ってくる時は少し難しいです
水面で一気に走る時と自分に向かって泳いでくる時は少し指でキクの難しいです。竿先の向きを調整してみて下さいね。私も2年ぶりなので、今年最初失敗しましたがクイックイッ!グングン!ゴンゴン!と指で聴いても始めはスッポ抜けることもあると思います。スッポ抜けたら次回は一つ上のゴンゴンでアワセて下さい。必ず釣れるようになりますよ~
バラシもモチロン有りますが、一度のタチウオ釣行でいいので試してみて下さい
バラシの考えられる原因は色々有ります。仕掛けやウキの抵抗をタチウオが嫌がった時、その日のハリの掛け方・種類とその日のタチウオとの相性、その日のタチウオのエサの食べ方等々
- ウキがプクプクするだけで沈まない→抵抗嫌ってる?
- 周りは釣れてるしタナもあってるのにアタリがない?少ない?→垂直仕掛けか?水平仕掛け?
ハリスはワイヤーか?ナイロンか?二本針か?一本針か? - キビナゴの尻尾だけ?お腹から真っぷたつ?→針をつける場所変えてみる?
こんな事も気にしてみると、違いが出てきますよ・・・私もまだまだ研究中ですが、試して効果あると楽しいですよ
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コメント
太刀魚のウキ釣り、一昨年あたりからハマました。あのアワセるまでのドキドキ感が。でもやはり半分以上の確率でスッポ抜けてしまいます。色々試し確立は上がってきたもののやはりスッポ抜けます。
で、改善したいと思い色々調べてるうちにこの記事に出会いました。
具体的に指できくとは・・・
糸フケを取りリールをフリーにするまでは分かるのですが、ラインを指に当てるとは指でラインをつまむ? 竿との間に指でラインをはさむ? 単純にラインを指に当てておく? いずれにしても“ゴンゴン”と感じるまでは、ラインを出していくと言う事でいいのでしょうか?
ご回答いただければ幸いです。
アッキーさんお問い合わせ有難うございます(^-^)
「指できく」私はラインに軽く指を当てる形でしてます。竿との間で押さえてもいいのですが、ラインを強く押さえて、止めてしまうと小さなコツコツで違和感感じるのか太刀魚が離してしまうことが(^^;
ウキが完全に見えなくなってからのガマンなので、もどかしいですが、指にゴンゴンと感じられたらしっかりあわせる!感じですね~必然的に竿はある程度寝かせた状態です。ラインをスムーズに出す為とゴンゴンでしっかりあわせる為に!また、わかりにくければいつでもご質問お待ちしてますね!太刀魚楽しいですよね(^-^)
タチウオ釣りに最近はまった者です。記事大変興味深く拝見しました。
質問です。当たりがあり、糸ふけを取ってペールを起こして、ラインをフリーにするということはリールのドラグを緩めてフリーにするということでよろしいでしょうか?
また指に当たりを感じたらリールのドラグは閉めずに合わせるのか、ドラグを閉めて合わせるのかどちらでしょうか?
何故初心者なのでよろしくお願いします。
まったり気ままに‼のひろたつです。
お問い合わせありがとうございます。
お返事遅くなって申し訳ありません。
さて、「糸をフリーにする」事に関してですが、ドラグをゆるめるのではなくベールを上げてフリーにする方法です。
太刀魚のウキ釣り何度かされたら経験すると思いますが、「早合わせのスッポ抜け対策」と「遅合わせで太刀魚が違和感を感じてエサを離してしまうのを防ぐ」二つの意味が有ります。
太刀魚が違和感感じないレベルまでドラグを弛めるとかなりズルズルになってしまいますので、ゴンゴンと喰い込んだ後のアワセに遅れをとってしまいます。
ウキの残浮力もなるべく少ない方が良いと思います。かなり長い時間太刀魚に最初のにウキが沈んでから泳がせますのでウキの抵抗が大きいと「ゴンゴン」ってアタリの前に太刀魚がエサを離してしまう事も多いので。
参考になったら幸いです。また気になる事が有りましたらお気軽にお問い合わせください。
コメント嬉しかったです。有難うございました。