ご飯やカップラーメンの食べかけに箸を立ててるのを見ると、頭の真ん中に矢が刺さりそうでゾクゾクする私ひろたつです。
先日も息子が食べかけのカップラーメンに箸を立てていたので、「そんなんしてると頭に矢が刺さるで~」と注意しつつ(恐怖でゾクゾクしてると)、「マナーとしてアカンのは知ってるけど頭に矢が刺さるなんてそんなん聞いた事ないわ(笑)」と妻に笑われました。
40年間、ご飯に箸を立てる!を見るたびヒヤヒヤゾクゾクしてきたのに?・・・さて、皆様はどうですか?
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「ご飯・箸・立てる」で検索してみました。
私の記憶は「按司根津栄(アジニッチェー)伝説」
私の記憶の中では「「按司根津栄(アジニッチェー)」伝説」と絡めたお話で、子供の頃から現在にいたるまで「ご飯に箸を立てると頭に矢が刺さる!」って心に刻んできた気がします。
私の記憶の「按司根津栄(アジニッチェー)」伝説と「ご飯と矢」
まぁ簡単に説明すると私の田舎与論島の伝説の武術の達人「「按司根津栄(アジニッチェー)」」(琉球の王の兵1000人を一人で追い返す程強い)が、子供がご飯に突き刺したご飯を食べた後に、老兵が放った「矢が」頭に刺さり死んでしまう。って話→参考「按司根津栄(アジニッチェー)」伝説
「ご飯に箸を立てると按司根津栄(アジニッチェー)みたいに矢が刺さって死ぬよ~」って教わった記憶ですね。
「ご飯に箸を立てない①」仏式的な意味
「ご飯に箸を立ててはいけない理由」→「枕飯(一膳飯)と同じだから」が私が調べた限りでは一番多かったです。
仏式的な意味と言っても
- 「仏様のご飯にもお箸を立てるのは失礼です。避けましょう」って教えのお寺さん
- 「死者のよみがえりを願う呪術的な意味」
- 「故人の旅路のお弁当」
- 「あの世とこの世の橋渡し」
色んな意味や複合して、解釈されてるようですね。
「ご飯に箸を立てない②」神道的意味
神籬(ひもろぎ)とは、神道において神社や神棚以外の場所において祭祀を行う場合、臨時に神を迎えるための依り代となるもの。
参考リンク→神籬|Wikipedia
「ご飯に箸を立てる」事で、「神籬(ひもろぎ」の意味を持ち、「箸を通じて死者霊が天に昇る」という話も見かけました。
「ご飯に箸を立てない」まとめ???
マナー・日本古来のしきたりを子供が分かりやすいように、私の田舎では「按司根津栄(アジニッチェー)伝説」と絡めて教えていたのでしょうか?
結論
とにかく私はご飯に箸がささってると頭に矢が刺さりそうでヒヤヒヤゾクゾクするのです・・・例え妻に笑われようとも!!!
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